Q_ 美容室で見るカラーチャート
微妙な色の違いがたくさんあって、いつも驚きます…
一体何色くらいあるんですか?
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A_日本で使用が認められている、酸化染料の有効成分は54種類
これらを組み合わせてヘアカラーは作られるので、配合の違いで何色もの色が生まれるんです…
なので、ヘアカラーの色数は絵の具と同じく、限りなくあると言えるのではないでしょうか
ヘアカラーの染料は1剤にのみ入っていて、
- 直接染料
- 中間体
- カプラー
という3つのタイプに分けることができます…
[直接染料]は、そのままで色味がわかります
黄色・橙・赤など鮮やかな色を表現するために必要な染料で、小さい染料粒子そのままで色を出す染料
ウォーム系(暖色系)に多く含まれる染料です
[中間体]は、主にブラウンの色を作っている染料です
髪の中へ入り、2剤の過酸化水素で酸化され、染料同士がつながって大きくなると、色として発色します
クール系(寒色系)、ナチュラル系に多く含まれる染料です
[カプラー]は、中間体とくっついて多彩な色を出します
配合具合で色のモチや色の残り方に違いが出ます
2剤の過酸化水素で酸化されて大きくなりますが、そのものだけでは色味はありません…
カプラーの違いで様々な色素が作られます
クール系、ナチュラル系に多く含まれる染料です
- 直接染料
- 中間体
- カプラー
この3種類の染料をたくみに組み合わせて、色はできています
ヘアカラーは意外と複雑なんです…
カラーだけでのご来店も大歓迎です
是非一度、体感してみてください…
ご来店、お待ちしております…
【KORD】
TAGUCHI JUN