DIARY

DAMAGE HAIR//スタイル×ダメージレベル

2020/11/17

Diary Writer:TAGUCHI JUN

美しいカラーデザインを継続的に提案していく為に、【KORD】が意識している事

それは、[ダメージレベルの認識とダメージの均一化]です

カラーリングが当たり前の時代に、[適度なダメージ]を維持する発想を持ち、新鮮な風合いと、表現する色味の範囲を選択する

その発想に対し、ブリーチの繰り返しやパーマとの組み合わせなどによって起こる[過度なダメージ]は表現した色味の褪色スピードが速く、1~2回のシャンプーで流れ落ちてしまう事もあります

[適度なダメージレベル]をもつ髪に対しては、継続的なカラー提案が可能になります

ダメージの幅が広い場合は、ダメージのレベルによって薬剤の反応が変わるので、根元・中間・毛先のセクションごとに別々のレシピを組み立てています

ダメージによって色味の選択や調整、ダメージに影響されづらい発色や褪色を考慮しながら提案させて頂いています

ダメージレベルが進むにつれ、薬剤の発色は

[濃く染まる]→[くすむ]→[取れる・安定しない]

という傾向にあると言えます

特にダブルカラー(ブリーチ&カラー施術)の場合、

[透ける][淡い][ほのか]…

といったニュアンスが印象をかなり左右するので慎重に調合・選定しています

【DAMAGE LEVEL SCALE】

Level . 0

 新生部の健康な状態

 キューティクルもしっかりしている

Level . 1

 ほぼ健康な状態ですが、シャンプーやブラッシング、ドライヤーの熱、紫外線などの影響を受けている

Level . 2

 カラーやパーマを1回程度施術した状態

 所々キューティクルに影響があります

Level . 3

 カラーやパーマを数回施術した状態でキューティクルに影響が出てきている

 ブリーチのようなハイパワーのカラー施術では1回でこの状態になります

Level . 4

 カラーやパーマをかなり繰り返した状態で、5~6層あるキューティクルが1,2層にまで減少

Level . 5

 キューティクルがほとんど無くなっている

 毛髪内部もタンパク質の流出によって隙間ができ、弾力が無くなりパサパサ感や透明感がでてくる

カラーのみの御来店も大歓迎です

是非一度お試し下さいませ

御来店、お待ちしております

【KORD_TOKYO】

03-6459-2102

mail@kord.tokyo

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