DIARY

FADING HAIR COLOR//カラー×褪色

2020/11/1

Diary Writer:TAGUCHI JUN

【色】を求めるヘアカラーでは、時間の経過とともに褪色が必ず表れます

美容室で、仕上がった色が、日に日に変化していくのを、皆様も感じた事があるのではないでしょうか??

【色】をデザインの要素として取り入れるには、同じように【褪色】についても知っておかなければなりません

褪色の過程を理解した上で、共にデザインしていきましょう

褪色は

  • 色の印象
  • 明るさの度合い
  • 変化のスピード

が1人1人、一色一色異なります

その変化の幅とイメージとのギャップを感じる事が褪色であり、違和感のない褪色を作り出す事が、ヘアカラーの価値を高めることにつながります

褪色を押さえる工夫は

  • ホームケア
  • 美容室での施術

この2点に絞られます

ホームケア

でのポイントは

  1. シャンプーの洗浄力を見直す
  2. 髪を洗うお湯の温度はぬるめに
  3. 温泉や海などに髪をつけないようにする
  4. 濡れた状態を長時間放置しない
  5. カラートリートメントを使う
  6. 紫外線から髪を守る

これらをおさえておくと、褪色におけるギャップ感が少し和らぐはずです

また、

ロートーンカラー:青系、緑系、紫系
                          →褪色時に明るく見えやすい

ミドルトーンカラー:色味、明るさの変化が大
                          →どの色味でもギャップ感が大きい

ハイトーンカラー:仕上がり時の色素量が少ない
                          →明るさよりも色味の抜けにギャップ

このような違いもあります

褪色する事は、ヘアカラーにおいて必然的現象であり、必ずしもデザインとしての魅力が無くなるわけではありません

褪色の度合いとスピード、GUESTの皆様の理解によって落ち着いた深い色から、明るい淡い色へと時間の経過による色の変化を楽しむ事も出来るからです

カラー後1ヶ月、2ヶ月…先を読んだ

  • 色味選定
  • ダメージコントロール
  • 持続性

さらに褪色を考えたデザイン選定

【KORD】では時間をデザインする事を1番に考えて提案させていただきます

カラーのみの御来店も大歓迎です

是非一度お試し下さい

御来店お待ちしております

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