DIARY

MELANIN PIGMENT//カラー×メラニン色素

2020/11/1

Diary Writer:TAGUCHI JUN

日本人特有の黒髪

明るい髪色にしたい方には、厄介な色味

黒色は髪内部にあるメラニン色素の影響によるものです

メラニン色素は2種類存在し、

  • ユーメラニン(主に黒色色素を担当)
  • フェオメラニン(主に黄色色素を担当)

髪の色はこのユーメラニン(主に黒色)とフェオメラニン(主に黄色)の配合割合によって決まります

名前に[色素]と付く通り、身体の[色]を作ってくれている成分です

具体的には、目や肌、髪などに黒・褐色の色を付けているのがメラニン色素というわけです

そして、何故私たちの身体に色を付けるメラニン色素が必要なのかというと、紫外線や活性酸素から私たちの身体を守ってくれるからです

例えば日焼けをするとメラニン色素が作られて肌が黒くなりますが、その結果、紫外線が私たちの体の奥まで入り込むのを防いでくれます

つまり健康面だけを考えれば、メラニン色素は私たちに必要不可欠でなくてはならないものなのです

髪の毛から黒色を抜く[明るい髪色にする]際は、このメラニン色素を、髪内部で分解しなければなりません

その作業が[ブリーチ]という行程です

さらに、何度もカラーを繰り返している方や、ヘアマニキュアといった施術をされた方には髪の内部で残った色味[残留ティント]が存在し、ヘアカラーのコントロールを鈍らせ、イメージしていた仕上がりにならない、などの弊害を起こす原因にもつながります

御自宅でのカラーリングをオススメしないのは、もちろんダメージによるところも大きいですが、

  • メラニン色素コントロール
  • 残留ティントコントロール

の2点が挙げられ、これらを読み誤ったことによる、必要の無いダメージやカラーコントロールの不可も引き起こしてしまうからです

[ヘアカラー]はとても楽しく、結果が分かりやすいメニューです

ただし、イメージを確実に具現化するには高度な判断力が必要になります

カラー後1ヶ月、2ヶ月…先を読んだ

  • 色味選定
  • ダメージコントロール
  • 持続性

【KORD】では時間をデザインする事を1番に考えて提案させていただきます

カラーのみの御来店も大歓迎です

是非一度お試し下さい

御来店お待ちしております

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