Q_カラーリングが髪に与えるダメージについて…
私はカラーをしたことはありません…やはりカラーリングはダメージが発生しますか?
カラーを入れることで、歳をとった時に髪が細くなったり、量が少なくなったり、というのは絶対避けたいです…
A_ファッションカラーでも、白髪染めでも、カラーリングをすることで、髪には確実にダメージが発生します
髪を明るくすればするほど、比例して髪への負担やダメージは大きくなります
明るくすればするほど比例して負担は増えます。
髪を明るくするということは、
「髪内部のタンパク質やメラニン色素を破壊しながら“明るくしていく”」
事と同じです…
髪を明るくすればするほど、比例して髪への負担やダメージは大きくなります…
また、「歳をとった時にに髪が細くなって…」とのことですが、
カラーが主な原因で髪の毛が薄くなってしまったり、細くなってしまう、というのは原因の一つになり得ますが、しっかりとした施術とケアをしていく事で、避けられる問題です…
これは別のよくあるご質問でも紹介しましたが、カラーというよりもむしろ、髪の毛は年齢的な要素によって量が少なくなったり、細くなってしまうことが原因としては大きいです…
髪の毛は、おおよそ27歳〜28歳が一つの転換期(分岐点)と言われています
この年齢を超えてから、
・髪質がよくなっていく
・髪にハリが戻っていく
・キューティクルが整っていく
といったことは、ほとんどありません…
むしろ、28歳以降は髪の毛の質やコンディションは、どんどん下がっていってしまいます
その後40歳を超えたタイミングでもう一つの転換期があり、急激に髪質というのは衰えていってしまいます(もちろん遺伝的な要素もあるので、個人差があります)
28歳、そして40歳のタイミングを過ぎるとヘアカラーの有無に限らず
・髪が細くなったり、ペタ毛になる
・キューティクルが整いづらく、ツヤも出なくなる
といったことは避けられません
これは男女ともにやむを得ない部分ではあります
その他、年齢的な要素以外にも、ストレスや普段の食生活が原因で髪質に変化が表れることも考えられます
「老後に髪が細くなったり、量が少なくなったり、というのは絶対避けたい」という場合は、ヘアカラーだけでなく、
・日頃からの頭皮のケアを行なう
・頭皮や髪質にあったシャンプーを使う
といったホームケアで、いわゆるアンチエイジングを心がけていただくほうが、より効果的だと思います
カラーだけでのご来店も大歓迎です
是非一度、体感してみてください…
ご来店、お待ちしております…
【KORD_TOKYO】