Q_以前美容院に行った後、特に髪の根元部分が金髪になってしまいました…なぜでしょうか?
.
A_美容師さんが薬剤設定を間違えたため、明るい色味になってしまった可能性が考えられます…
美容師が薬剤設定を間違えてしまったかも?
「サロンでカラーしたら、特に髪の根元部分が金髪になってしまいました…なぜでしょうか?」とのことですが、
別のQ&A
「美容院でパーマ後、根元から10センチが金髪に…この状況をごまかす方法はありますか?」
でも紹介したことがありますが、パーマ液など美容院で施術に用いる何らかの薬剤の反応によって、もともと入れていたカラー剤が落ちて、
・明るい色味になってしまう
・金髪に近い色味になってしまう
ということは大いに考えられるリスクです
今回、お客様が美容院でどんな施術をしたのか分かりかねますが、例えば、パーマメニューを行っていた場合、パーマの薬剤を乗せた髪の毛には何らかの化学反応が起こります
通常はこの化学反応を利用して狙ったヘアスタイルに仕上げます
しかし、例えば担当のスタイリストさんが
・毛髪診断がしっかりと出来ないまま薬剤設定をして施術してしまった
・イメージしていたものより強めの薬剤をチョイスしてしまった
という事があったために、もともと入れていたカラーよりも根元だけが金髪になってしまった、という可能性は大いに考えられます…
そもそも髪の根元は毛先より明るくなりやすい
また、これも別のQ&Aで紹介しましたが、そもそも頭皮に近く、体温の影響を受けやすい髪の根元1センチ部分は、毛先よりも明るくなりやすい特徴があります…
そのため、例えはカラーメニューを行った場合、特に何も意識せず染めてしまうと、
・体温の影響がある根元1センチだけすごく明るくなってしまう
・逆に毛先は明るくならず、いわゆる逆プリン状態になってしまう
というリスクがあります。このリスクへの対処法として、一般的に美容師は
・根元部分はトーンを抑えたカラー剤を乗せていく
・一方で毛先部分はトーンの明るい、レベルの高いカラー剤を使う
といった塗り分けを行って逆プリン状態にならないよう染めていきます
もしかすると、この塗り分けを上手く行えず、根元部分だけが明るく、金髪のようになってしまった可能性も考えられます
いずれのケースでも、施術してくれた美容院にしっかりと連絡をして、それなりの誠実な対応やお直しをリクエストするのが良い手段かと思います
是非参考にしてみて下さい
カラーだけでのご来店も大歓迎です
是非一度、体感してみてください…
ご来店、お待ちしております…
【KORD_TOKYO】