Q_先ほど美容院でカラーしてきました
明るくなり過ぎるのは嫌だったので、マットの7という色味を選びました
サンプルで見た時は気に入った色味だったのですが、実際染めてみると、あまりカラーを入れた感じがしません(変化を感じられません)
緑っぽくなるかなーと思っていましたが、どちらかといえば赤みがかかった感じです
初めてなので分からないのですが、これは日が経てば狙った色味になっていくものでしょうか?
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A_美容師さんの薬剤の配合ミスや毛髪診断の甘さが原因だと思われます
日にちが経過するにつれて、さらに赤味が出てきてしまう可能性もあります
すぐにカラーをお願いした美容院に連絡し、染め直しのリクエストをするのがオススメです…
もともと赤みの強い黒髪をマット系にするのは難易度高
別のQ&Aでも紹介しましたが、
同じ黒髪の日本人の髪の毛(地毛)も、大きく分けて赤色メラニンと黄色メラニンの2種類が存在します
(※メラニン[melanin]は、ヒトを含む動物、植物などにおいて形成される色素のこと // メラニン色素とも)
このうち日本人は7割以上の方が「赤みがかった黒髪」だと言われています
美術の時間でも習ったことがあるかと思いますが、緑と赤は真逆の色です
そのため、仮にお客様の髪色が赤みがかった黒髪の場合、その黒髪をマット(グリーン)系の色、もしくはアッシュ(グレー)系の色にするというのは、いわゆる反対色に染めるのと同じ行為で、技術的にはかなり難しくなります
色見本(サンプル)ではマット(グリーン)系だったとしても
・マットが出しづらい髪質だと毛髪診断できずに染めてしまった
・美容師さんの薬剤の配合ミスや、判断の甘さ
といったことが原因で「どちらかといえば赤みがかかった感じ…」という髪色になってしまったものと思われます
「これは日が経てば狙った色味になっていくものでしょうか?」
とのことですが、日にちが経過するにつれて、さらに赤味が出てきてしまう可能性があります
すぐにカラーをお願いした美容院に連絡し、染め直しのリクエストをするのがオススメです
カラーだけでのご来店も大歓迎です
是非一度、体感してみてください…
ご来店、お待ちしております…
【KORD_TOKYO】