DIARY

Q_13トーンのファッションカラーは色味、明るさはどんな感じでしょうか?

2021/2/15

Diary Writer:TAGUCHI JUN

A_1回のファッションカラーで出せる最高レベルの明るさです…

一般的には他の人から「髪の色、結構明るくしたね」と言われるような明るさです

1回のファッションカラーで出せる最高レベルの明るさです

「13トーンのファッションカラーは色味、明るさはどんな感じでしょうか?」とのことですが、

 日本で販売されているカラー剤の多くは、一番明るい色味(ハイトーンのカラー)が13〜14トーンです

 言い換えれば、13トーンというのは1回のファッションカラーで出せる最高レベルの明るさとも言えます

 別のQ&Aでも紹介しましたが、一般的に日本人の地毛はおおよそ5〜6トーンの明るさです…

 また、明るすぎず、暗すぎずのボーダーラインの色味で染める場合は9トーンまでが目安と言われています

 13トーンというのは、そこからさらに3〜4トーン明るくするため、一般的には他の人から

「髪の色、結構明るくしたね」

と言われるような明るさであるとご理解いただけたらと思います…

 なお、15トーン以上の明るさにする場合はブリーチ剤での脱色が必要になりますが、

 13トーンまではブリーチを使わず普通のカラーリング剤だけで狙った明るさまで染めることができます

基本的にはどんな色味でも表現できますが…

 13トーンまでであれば通常のファッションカラー(おしゃれ染め)を使って狙った色味や明るさを出すことができます…

 そのため、アッシュ系、オリーブ系、ピンク系、カッパー系などその色味の幅は豊富です

 基本的にはどんな色味でも表現できるものと考えていただけたらと思います…が、

 トーンが明るくなればなるほど、どうしても彩度が薄くなってしまうものです…

 高いトーンの色味を狙えば狙うほど、はっきりとした色味や、彩度の赤い色味を再現することは出来なくなってしまいます

 もしハイトーンのカラーでしっかりとした色味を再現したい場合は、別のQ&Aでも紹介しましたが、

 一度ブリーチをして髪の色素をかなり抜いた状態にしてからカラーで色味を入れる、いわゆるダブルカラーが必須になってきます

 13トーンまでとはいかなくても、一度リフトアップ(髪を元の色より明るく染めたり、脱色すること)してから色味を重ねてあげることで、ハイトーンの中でもしっかりとした色味を出すことが可能になります…

是非参考にしてみて下さい

信頼できる美容師さんに長期的なヘアプランニングを相談し、ダメージ最小限の理想のスタイルを実現していきましょう…

カットだけでのご来店も大歓迎です

是非一度、体感してみてください…

ご来店、お待ちしております…

【KORD_TOKYO】