Q_今、染めている色味はシャンプーするだけで簡単に落ちてしまいます…
シャンプーしても簡単に落ちないカラーはありますか?
ただ、仕事が忙しく、頻繁にカラーする、というわけにはいきません
アドバイスお願いします…
A_なるべく抑えた(暗め)のトーンでカラーリングをすれば色持ちは少し良くなります
また、お仕事でお疲れかとは思いますが、お風呂あがりにしっかりと乾かすこともカラーを長持ちさせる秘訣です
なるべく抑えた(暗め)のトーンでカラーリング
別のQ&Aでも紹介しましたが、8〜9の明るめのトーンで白髪染めをしてしまうと長持ちしません
2週間程度で色落ちしてしまうこともあります
時間の経過とともに、だんだんと淡い茶色のようになり、1ヶ月〜1ヶ月半程度も経過すると元の白色に戻ってしまうものです
これは言い換えれば「なるべく抑えた(暗め)のトーンで白髪染めをすれば色持ちは良くなる」とも言えます
ファッションカラーでも、白髪染めでも
・なるべく色落ちして黄色くならないようにする
・なるべく褪色することを避けたい
こういった場合には、抑えた(暗め)のトーンでカラーリングをするのがオススメです
髪の毛は明るくすればするだけ、髪内部のメラニン色素を壊します
メラニンが壊れれば色落ちもどんどん早くなっていきます
ですから、色持ちを考えた場合には地毛(5〜6トーン)よりほんのり明るいぐらい、地毛よりも1〜2トーン程度明るいトーンで仕上げるのがオススメです
お風呂あがりのドライ方法で色持ちを良く
また、お仕事でお疲れかとは思いますが、お風呂あがりにしっかりと乾かすこともカラーを長持ちさせる秘訣です
髪の毛が濡れている状態というのは、キューティクルが開き、剥がれやすく、髪が傷みやすい(ダメージしやすい)状態になっています
もちろん、カラーがもっとも色落ちしやすいのもこの状態です
髪が濡れた(ダメージしやすい)無防備な状態で寝てしまえば、枕や布団との摩擦などでも、ますます色落ちが進んでしまうのです
「男性だから」
「短髪だから、放っておけばすぐ乾く」
こういう理由でお風呂あがりに、しっかりと髪を乾かさずにいると、どんどん色落ちも進んでしまいます
ですからタオルドライや自然乾燥だけに任せることなく、しっかりと乾かすこと、手ぐしで整えながらドライヤーすることで、カラーリングの色持ちは圧倒的に良くなります
参考にしてみて下さい
カラーだけでのご来店も大歓迎です
是非一度、体感してみてください…
ご来店、お待ちしております…
【KORD_TOKYO】