Q_今、担当してもらっている美容師さんに
「パーマをかけるならカラーで髪が染まっていたほうが良い」と言われました…
本当でしょうか?
カラーした髪にパーマをかけるとなると髪は傷みそうですが、トリートメントすればプラマイゼロになるかも…とも思っています
アドバイスお願いします…
・
A_「良すぎる髪質」の場合や「固い髪質で今までにカラーもパーマもした事がないバージンヘア」の場合、
確かにカラー後の、髪に変化を与えやすい状態のほうが簡単にパーマがかかりやすいというのはあり得ます…
が、どんな施術であっても、必ずダメージが伴います…
バランスを考えながら狙ったスタイルを作っていけるよう、担当美容師さんと相談するのがオススメです
良すぎる髪質はパーマがかかりにくいものです
実際にお客様の髪質を見てみないことには何とも言えません…が、
・黒髪(バージンヘア)で髪質が良すぎる場合
・黒髪(バージンヘア)でキューティクルが整いすぎている場合
・黒髪(バージンヘア)で直毛すぎる場合
こういった「良い髪質」と言われる方は、
・パーマをかけても、かかりにくい
・パーマをかけても、すぐにとれてしまいやすい
といった傾向があります
こういった「良い髪質」の場合、カラーを入れて髪に変化を与えやすい状態でパーマをかけた方が、パーマがかかりやすいというケースはあり得ます…
もしかすると、お客様の髪質はこの良すぎる髪質の条件に当てはまっていたため、
この辺りも考慮をしながら、担当の美容師さんは
「パーマをかけるならカラーで髪が染まっていたほうが良い」と言ったのかもしれません…
施術の回数に比例して髪の負担やダメージも増…
ただし、パーマをかけるにしても、カラーリングをするにしても、髪の毛には間違いなく負担やダメージが蓄積されます…
また、施術の回数に比例して髪への負担やダメージは大きくなっていきます…
「トリートメントすればプラマイゼロになるかな、とも思っています」とのことですが、
髪の毛というのは、原則として減点法でのみ、どんどん傷んでいくものであって、決して加点されるということはありません…
髪質の改善をうたう美容院もありますが、
「いくらサロントリートメントをしたからといって、髪に対してプラスポイントで加点する(髪質がより良く改善される)ことはありません」
一見、ダメージを無くせるように見えるトリートメントも、マイナスを弱めるか、現状を維持する力しかないのです
何を優先させるかにもよりますが、なるべく不必要な施術を減らし、ダメージを最小限にとどめながら、
狙ったスタイルを作っていけるよう美容師さんと相談してみることをオススメします
KORDでは、薬剤を用いる施術に対し、最小限のダメージ且つ、ダメージを自宅に持ち帰らせない努力をし続けています…
KORD TREATMENT 【re:TUNE 】 髪質のチューニング
KORD TREATMENT 【re:COVER 】 髪の修復メニュー
また、サロンにおけるトリートメントの考え方はそれぞれかと思いますが、見た目を美しくする一時的なトリートメント処方は、かえって髪を痛める原因につながります…
信頼できる美容師さんに長期的なヘアプランニングを相談し、ダメージ最小限の理想のスタイルを実現していきましょう…
カットだけでのご来店も大歓迎です
是非一度、体感してみてください…
ご来店、お待ちしております…
【KORD_TOKYO】